惨敗したら厩務員も辛い
やっぱり、担当馬が具合も良くて勝てそうなチャンスの時に競馬に勝てると思って惨敗した時は厩務員もショックです
大きなレースだと、馬を引き取るまで茫然とすることもあります
ただ馬を引き取ったらもう落ち込んでられません
切り替えて脚元や馬体に異常がなかったのか確認して笑顔で馬に感謝します
がんばって競馬を走ってきた馬に落ち込んだ態度で迎えるわけにはいきません
その場でレースの分析と原因を探るのは調教師と騎手の役目と割り切って、厩務員は馬の手入れをして次のことを考えます
自分は落ち込んでいるところは誰にも悟られたくないので全ての作業が終わってから誰も見てないところで落ち込みます