うまなりの馬なりブログ

競走馬のベテラン厩務員が教える馬ブログ

猫はどうしてあんなにかわいいのか

ほんとに猫ってどうしてあんなにかわいいでしょうか

あの丸い顔、流れるようなフォルム、バランス取れた尻尾。何から何まで完璧な生き物です。

お座りしてるシルエットがひらがなの「ね」に見えるのは何故なのか?「ね」は猫を元に生み出された文字じゃないのでしょうか?もう「ね」を見るだけで癒されてしまうのは、何も私だけに限らないはず

また、お高く止まった態度もいいですね。上から見下ろすような態度でありながらたまに見せる甘えた態度。ツンデレのお手本、存在がもうツンデレそのものです。

尽くしても尽くしてなお終わりがないこの幸せを提供して下さる、猫様は神に等しい存在です。

今日も猫様を崇めて、お世話させていただき、感謝しかありません

 

 

 

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干支に猫が入ってない理由

諸説ありますが干支の十二支は神様のもとにお参りした動物の順番で、先着順で決まったという話しがあります。そして猫が干支に入ってないのはお参りの当日に寝過ごしたとか、ネズミに騙されて別の日にお参りしたとかあります

でも本当の理由は猫は神様だからです
猫様はお参りするのではなくお参りされる立場です。よって皆、猫様の干支に入れるように努力しなくてはいけません。今のところ人間が干支の1番に入ってるくらい尽くしております。しかし気まぐれな猫様のことまたいつ干支を外されるかわかりません。常日頃から猫様に尽くせるよう準備しておかなければなりません

 

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トレセンの猫事情

トレセンの中にも猫はよく見かけますが、馬は特に気にすることはありません

もちろん、猫が暴れたり急に飛び出したりしてびっくりすることはありますがパニックになるようなことはないです

 

馬が猫を気にしないのは、ほとんどの牧場がネズミ対策に猫を飼っているので慣れているのでしょうね。ちなみに馬関係者も猫好きが多いですね🐈


トレセンの中で見かけるし猫は、厩舎で飼ってるのや、元々野良猫がトレセンに住み着いたりしてエサだけ貰ってる地域猫みたいな半野良が多いです


やはり馬も猫を見て怖がらないし特に害もないので誰も猫を追い出したりしないですし、猫嫌いな人も見て見ぬふりする人がほとんどです

この仕事をしてるくらいですから動物好きの人が多い職場なので動物には寛容な場所ですね


猫のいる厩舎はネズミやGが少ないと言われてます

 

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猫は人をどう思ってるの?

ある研究によると、犬は犬同士の場合と対人との場合ではコミュニケーションを明確に変えているそうです。

つまり、犬は犬と人間を明確に区別して認識しているということで、犬語と人間語を使うバイリンガルです

 

同じ研究で、猫の場合はコミュニケーションに全く違いが見られず、猫は猫と人とを区別しているが単にコミュニケーションを変えていないだけなのか

もしくは区別をしておらず人間のことを、ただのデカくて鈍臭い猫だと認識しているかもしれないとのことです

 

猫の人を小馬鹿にしたような上からの態度を見ていると妙に後者の方に説得力がありますね

そこがまたたまらなく愛しい所でもありますが

 

ツンとした態度が素晴らしい

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