うまなりの馬なりブログ

競走馬のベテラン厩務員が教える馬ブログ

ゲート職員

競馬のファンファーレが鳴ってからゲート入りの際、馬を引いているのは厩務員がゲート職員かのどちらかです
どちらが引いてもいいのですが(大外枠だけゲート職員が絶対)、ゲート職員は1日に何頭ゲート入りさせるプロなのでゲート入りに関しては(負け惜しみですが😅)厩務員より経験も技術もある職人集団なのでゲート職員の方が上手です
そんなゲート職員達は、普段のトレセンでのゲート練習から携わっており、各馬の癖等を細かくメモして全体で共有しながらチームとして仕事をしています

実際に競馬で各馬スムーズにゲート入れしていくその様は、地味ですが競馬に欠かせない存在です。その裏の仕事ぶりにスポットが当たることはなかなかありませんが是非1ホースマンとして注目してくれたらと思います

ゲート職員ではなく厩務員がゲート入れをする場合についてはまた後日ブログかTwitterでお伝えいたします