うまなりの馬なりブログ

競走馬のベテラン厩務員が教える馬ブログ

厩務員の1日

現在のトレセンの厩務員の1日のスケジュールをざっと書きますね。

 

4時30分起床 家からトレセンまで近いので割と朝はゆっくり支度します

5時仕事開始 脚元や身体のチェック。馬房を掃除しその日の飼い葉を作ります

5時40分 軽いミーティングから調教の準備

6時 調教開始

7時50分 調教終了 馬を手入れし2頭目の調教の準備しながら時間が余れば少し休憩

8時50分  2頭目の調教開始

10時40分  調教終了 手入れ

追い切り後や何かトラブルがあれば獣医の診察があります

何もなければ終わった人から帰ります。だいたい11時30にはトレセンを出ます。

 

午前の仕事は以上ですが、これは冬用のタイムテーブルなので、春秋は1時間、夏は2時間それと週末の競馬開催日は3時間早くなります

午後は変わりません

 

午後は

2時30トレセン着 馬体のチェックと馬房の掃除

3時飼い付け 食べさせながら脚を冷やしたりマイクロレーザーなどの物理治療

午後に獣医の診察がなければ4時に終了とい流れです

 

夜の飼い付けは当番が交代制でやります 

 

以上ざっと説明しました