うまなりの馬なりブログ

競走馬のベテラン厩務員が教える馬ブログ

競馬学校の試験

もう受験シーズンですね

自分が最後に受けた試験と言えば競馬学校の入学試験です。厩務員課程の受験後、合格すれば6か月間過ごして卒業となります。厩務員課程を卒業しないとJRAの厩務員にはなれないのでトレセンで働いている人はみんな卒業生です(競馬学校ができる前に就職した人は除く)

 

今は競馬業界に入りたい人も減ってしまったのと、受験資格に牧場等の競馬関係の仕事の経験が必要になったのでかなり倍率は低いみたいですが、自分が受験した頃はちょうど競馬ブームのピークで10倍を超える狭き門でした

 

試験内容は1次試験の筆記、2次試験の実技と面接です

自慢になりますが、私は試験はかなりの手応えがあって当時では珍しい1発合格でした

こう見えて面接は得意です。面接は試験官の答えて欲しいことを探って、言うことができればいいので、実技試験の失敗した所と良かった所をきちんと理由つけて説明し自己評価を客観的に伝えました。他にも色々質問ありましたが全部同じように言って欲しそうなことを答えました。

 

これ別に一般の面接でも当たり前だと思います。就職面接でも会社の欲しい人はどうゆう人なのか面接官の質問から答えて欲しいことを言えば大概受かるんじゃないですか?

一応、私は馬業界に入る前に一般の会社の就職活動で何社も内定を貰っていたので、上から目線で申し訳ないですが参考にしていただければ